ウクライナの問題がヘッジファンドの餌に使われ日本株は酷い株価に売られました。
明日の選挙結果はロシア編入が大勢をしめて欧米の経済制裁に移ると思います。
ロシアは東部には進行しないとしています。
クリミアにこだわっています。
難しいのは制裁でアメリカは何とでも無責任なこと言えますが欧日はそうは力強く同調はできないでしょう。
欧州においてはパイプラインで天然ガスに依存してます。
前にもウクライナの問題で供給ストップした時に混乱が起きました。
欧州の株価が過剰反応したのはそのためです。
ウクライナも国債がデフォルト水準まで下げています。
IMF,EU、がデフォルトはさせないでしょうが。
一部では国債買い集めてるファンドがいるくらいなので心配はないでしょう。
問題は制裁であまりきつい制裁するとパイプラインを止める可能性もあると思います。
ただロシア議会でも異論がありロシアの生命線なのでそれはないのではと思います。
欧州は天然ガスの3割はロシアからの輸入に頼ってます。
フィンランドは100%ロシア依存です。
日本はサハリンから日本の需要の10%輸入しておりこれから輸入も増やしインフラなども決めていく状況です。
日本にとってロシアとの関係を北方領土問題も含め進展させる時期に来ております。
アメリカはシュールガスで自給出来る状況になってきてるのと経済にダメージ少ないので強行な発言も出てます。
日欧は難しい対応が責まられるので制裁も限られたものになると思います。
今考えられるのは渡航制限ぐらいではないかと思います。
経済に対しては最初は影響ない状況で進むと思います。
問題はアメリカでオバマは求心力失いつつあり共和党が力つけてきてますのでどう対応してくるかです。
すぐにどうこうなるような気はしません。
ただ長引くのは間違えないです。
制裁の内容を見極めていきましょう。
相場は長引けば先に影響は出てくるかもしれませんが落ち着けば戻りに入ると思います。
日本は消費税と4~6の悪いのを全て織り込んでおります。
1~3月の業績は織り込んでいません。
駆け込み需要も含めかなりいい期末の決算が予想されます。
4月は織り込む相場になっていくと思います。
97年の時もそうでした。
悲観にならずに先見てこのありえない押しに対処していきましょう。
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