米国次第

今日は明日朝にコメントする分も重要局面なのでコメントします。

明日はコメントしません。

ここは重要な局面米国次第の展開に。

きっかけ待ちととらえます。

国内では当面材料に期待されず外部要因に頼る相場で調整局面になってます。

いろいろな見方はありますがまずは為替の短期筋のポジション整理もありましたがまだ高水準です。

為替から見ると米金利次第でありますがここ1~3は1%プラスで4~6は8%プラス予想です。

寒波の影響での見通しでありこれを上回る決算が出てくるか注目です。

日本の日銀政策にも期待は今後ありますが米が景気悪化してる想定になった場合金融緩和しても効果は薄れます。

為替は米の景気上昇、米金利上昇して金利差が出て初めてドルに買いに向かうのが正常です。

昔から言われますが米が風邪ひくと日本は肺炎になると言われてます。

その構図は変わりません。

今回のアベノミクスにしてもしアベノミクスはなくてもあの当時、米は住宅価格の上げの兆しもありシェールガスもあり上げるタイミングにあり上手くアベノミクスも乗り相乗効果になりました。

今は寒波の影響で調整されていますが住宅価格の上昇も急ピッチだったのでこの落ち着きは返ってよかったと個人的には見ております。

米の成長は不変と思います。

かなりシェールガスが効いてます。

エネルギーコストが安くなったため企業も国内回避しておりいい指標が出ております

米の場合、消費がGDPの占める割合が高いです。

株高も資産効果から国策で上げてきたようなものです。

日本と違い国益を重視する国です。

日本はというと確かに株高で少しは恩恵受けてますがこれまでの民主党の時の停滞が国内をかなり疲弊した影響から脱しておりません。

円高を放置したため企業は海外に移転勧加速しました。

その影響で円安で輸出で恩恵は15%ぐらいの企業です。

世界一高いとされる電気料金もここで震災、円安で上げており企業がもどる環境が整いません。

韓国がなんで成長できたか見習うところは少しあるとすれば国策です。

ウォン安にしたのは日本と同じと考えて韓国は電気料金を国が負担して現状も安くしてます。

また、法人税も一気に下げて特区を作り外資企業の誘致を勧めました。

税負担が少なく設備投資もしやすくしたのです。

韓国の場合は経済規模が日本とは違い結局中身は外資企業のようなもので問題はいっぱいですがね。

日本も早くに特区構想規制緩和を勧めて法人税も進めて欲しいです。

特に法人税は外資にとっては折込つつあるので先延ばしも懸念です。

特区構想も税の関する方針や詳細がありません。

なんでも後手になってます。

法人税も15年から段階的な議論でなく早く構想だけでも決めてもらいたいです。

特にエネルギー政策は今後の日本にとって重要になってくると思います。

米からすると言い方悪いですが日本は新興国の感覚でいる気がしてなりません。

ここのところの株価の乱高下が物語ってると思います。

長期で入ってきてる資金は米の景気があり日本の復活に期待した資金が入ってきてます。

ここで短期資金は一斉に引き上げて売られた新興国に資金が回ってます。

きっかけしだいで短期資金はすぐにでも日本に入ってきます。

短期ヘッジファンドは5月に出るものが早くに出たものと自分は想定してます。

ただ、売り崩すことを想定してるとは全く思ってません。

長期資金は買いに入ってるからです。

リーマンショックのときのようになるのではとの意見も聞かれますがありえません。

なんでもかんでもリスク資産が売られてる状況ではないのです。

本来、商品に先に動きが出てきますが変化なしです。

VIX指数が物語ってます。

メディアに日本は翻弄され過ぎているにすぎません。

ただ、短期資金はここのところの日本の動向に失望してるのは間違えないと思います。

ここは長期は年後半見据えて買い場であることは明白です。

日本も国策で動いてきており特に米に見習うのなら株価は重要です。

国策に売りなしです。

ここで短期の人は様子見るのもありでがここまで売られて総悲観の状況で弱気になるのはどうかと思います。

ヘッジファンドの話に戻しますと5月に株を売るイメージがあるかと思いますがけしてそうではありません。

早め早めに売りは出ます。

4月に出るのが本来の姿です。

下げる前に売るのです。

今回は2月に新興国通貨安の動きもあったせいもあり早くに利食いは出たものと感じてます。

売りで新興国通貨で儲けて今は買いで取ろうとしてます。

日本は短期売り買いで2月以降は短期資金は稼いだに過ぎないと思います。

今、新興国が通貨も含め上げてますがいつ利食いにまわるかわかりません。

日本は市場規模でダウ、ナスダックに続き3番目の市場です。

ヘッジファンドも資金が過去最高に膨張してきており大きい市場を無視するわけにはいきません。

また世界の投資資金も緩和で膨張してるのです。

米は縮小してるとはいえ緩和続けてるのです。

日本も緩和しておりEUも今後もその方向です。

まだ逆流する時期ではないです。

リスク資産に入り続ける環境です。

そこをよく考えて見ていきましょう。

目先の懸念は中国ぐらいではないかと思ってます。

また、ナスダックがITバブル時期の高値に近づいていてバイオやネット株の崩壊かと言われてますがあの頃とは全く状況が違います。

ありえないPERま買われました100倍超える銘柄いっぱいです。

日本でもヤフーなどは100倍以上になり説明出来ない株価になりました。

流動性も全く違いますしナスダックの暴落にもダウは横ばいを保ちました。

今のナスダックは一部、特にバイオが買われすぎた感じがありその修正が少し起きて他に影響したにすぎません。

本当に買われすぎた時は説明のつかないバブルになった時です。

見あまってはいけないものと思います。

買われすぎたものはここでいいとこまで調整されてきておりどこで落ち着き反発してくるかです。

ここで短期的な動向見てもここナスダックの4000ポイントは買える水準で銘柄によっては美味しいものが増えてます。

日本と違い投資大国はそこを見逃すほど投資家の目は節穴ではありません。

割安となれば買いが入ります。

日本はとえばありえないところまで売られないとわからないのです。

ここの違いがあります。

あと日本株はここのところボラが高いのでなんかあればとりあえずヘッジで日本株売っておこうとするファンドが増えたのも問題です。

ただこの動きが出ていて溜まった売りはいざ上げると逆に大きく動きます。

為替にも同様に入ってるので閑散な日本市場は乱高下します。

その影響も今回多大にあったと思います。

ようは日本市場はまだ成熟されていないということです。

目先はこの動きは我慢しなければいけないかなと思います。

短期の人は上手く利用すればいいかと思います。

日本の株価動向はこれらを踏まえ重要な局面です。

売られ過ぎで自律反発するのか追証売りでなお売られるのかこれはわかりませんが言えることはここはどこ買ってもいいとこです。

目先は個人の保有の多いい新興市場、材料株の動向で底打ちが明確になるかです。

本来、ここまで下げるとストップ安ぞくしてもいいのではと思いますが2度も下げをくらっており評価損率も下げに対して大きく上がりません。

ぎりぎりまで耐えられてる状況に免疫がで来てきてるのではないかと思います。

ボックスになる時はこの現象も出ます。

でも、15%は越えてるので下げればじりじり売りが出るでしょう。

狙いはとにかく増収増益していく企業を狙い撃ちで買うのみです。

新興市場も材料株でもなんでも増収増益企業で売られ過ぎは狙えば株価は必ず戻るものです。

狙える株はいっぱいです。

ここは休みにしっかり銘柄選別するいい機会と思います。

明日では間に合わないと思ったのであえて今日書きました。

参考にしてください。

役立てば幸いです。

弱気は禁物です。

 
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